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Road To Wrestle Mania Top

 第2試合 WWEインターコンチネンタル王座試合
ランディ・オートン 14:38
RKO → Pin
マット・ハーディ ×


さて、第1試合が終わってー…次は予定では「リコ対テスト」だったんだけど…。
フィンケル曰く…「WWE インターコンチネンタルチャンピオンシップ!!」

(lll゚д゚)ll゚д゚)Σ(゚д゚ll(゚д゚lll) な、なんだって──ッ!? まだ心の準備が…

つー訳で、急遽試合順が変更になり、第2試合で何とIC王座戦が。



エ〜ヴォリュショォ〜ン♪


すっかりおなじみとなった、エヴォリューションの曲。
Moter Headの曲だから、案外早く浸透しますたね。
(HHHのあの曲歌ってるのもMoter Headだから)

その曲で、最初に入場してくるのはー…

日本初来日ランディ・オートン!!
ついにオートンが来日したワァ…! (n‘∀‘)η

前回のRAWの来日時は、確か怪我をしてて、
来日は見送られたんだけど、今回は無事に来日。

恐らく将来のWWEを支えるであろう、この若者。
多分こいつのファン層って、ほとんど女性だと思われ。
従って、男はこいつは基本的に嫌いだと思う(笑)
まぁ、元々ヒールだって事もあるんだろうけど、
なんか…態度が…ねぇ?


まぁ、女性の声援以外は基本的にブーイング。
…女性の声援なんて、ほとんど聞こえなかったけどさ。

今ノリにノリまくってるオートン。何気にIC王者。
2003年12月PPV『アルマゲドン』で初戴冠した後も、
何とか防衛を続ける、いわゆる「負けないチャンピオン」。

そのIC王座のベルトを高々と掲げるオートン。
憎たらしさプンプンで、ブーイングの嵐。
ヒールとしての実績を順調に積んできてますな。

必殺技がはっきりしないウチはくすぶってたけど、
RKOという必殺技を編み出してからは、ブレイクしてまつ。

まぁ、真実を言ってしまえば…
ダイヤモンドカッターのパクリ。


オーd様が降臨だぜぇ〜


そして対戦相手は…

カタカタカタカタッ、カタカタカタ…

………。

タイタントロンが無ェから訳分かんねェー!!




バージョン1キター!


マティテュードキタ━━(゚∀゚)━━!!

2003年夏のSMACK組の来日興行、
「UNLEASHED IN THE EAST TOUR」にも来たけど、
その後にSMACKからRAWに移籍した経緯から、
今回の大会にもブッキングされたっつー訳ですな。

しかし、第1試合のクリスチャンといい、
この試合のマット・ハーディといい、
何故か日本人には受けてるんだよねぇ。

ヒールなのはヒールなんだけど、
基本的に「やられ役」ってのが決まってるから?(笑)

来日直前のRAWでも、ゴーバーにこれでもかってくらい
ボコボコにされてたし。マット、ご苦労様ぽ。


対峙する二人。

現地での立場でいうと、ぶっちゃけ二人ともヒール。
普通にいくと、対戦するはずが無い二人なんだよね。
まぁ、その辺ではレア度がある試合なんだけど…

(n‘д‘)η でも、どっちを応援して良いものやら…。

WWEの試合ってのは、「ベビー対ヒール」という形式が、
固く守られているのが伝統だからねぇ。
そうする事で、お客さんも感情移入しやすいし。

だからまぁ…この試合はこの点で、躊躇したけど、
どうやらこの場合はマットがベビー役っぽい。


ベビー:マット ヒール:オーd


ベビーなマティテュード。


最初のお約束な展開から試合スタート。
…こらそこ、第1試合と一緒とか言っちゃダメッ!

ロープワークの後、タックルでオートンを叩きつけ、
その後ネックブリーカーでオートンを攻める。
オートン、たまらずリングアウト。

そこで、マットが大アピールでつ!!

…これで、マットがベビーなのは確定の様ですな。
でも、やっぱ何となく違和感があるんだよなぁ…(笑)

話逸れますが…今回、ベビーの人数が少ない。
つか、ブッカーTとか来いよ!前回来なかったくせに!!
「次こそは、必ず皆様の前で戦う事を誓います」
とかアナウンスしてたくせに!

o(`ω´*)oプンスカプンスカ!!


久しぶりにベビー役をやってるからかもしれないけど、
マットの動きは良かったような気がする。アグレッシブ。

写真の通り、ベビーお約束の10カウントパンチ!!

…ベビーでもなかなかやらない、イニシエの技。
今時10パンチやるのはホーガンぐらいしか居ないよ(笑)

10カウントパンチと言えば、これまたお約束の、
パンチにあわせて10まで数えていくっつー例のアレ。

1…2…3…4…5…6…7…8…9……

9までパンチした後は、降りてオートンを呼び込み、
最後に渾身の力を込めて…オートンの額に一発!

10!!


イニシエの10パンチ。


あ”〜〜ッ…


もうアドレナリン全開のマットを止める事は出来ないぽ!
そんな訳で、得意技の一つ、
「あ”〜〜ッ!」の雄たけびと共に放つ、ギロチンを…

(( ⊂⌒~⊃。A。)⊃ )) そうはいかぬ!

と言わんばかりに、ゴロゴロとリング外へ退避なオートン。

俺も含めたお客さん全員で、マットの雄たけびと共に、
ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ 「あ”〜〜ッ」
と、叫んだのに。その数秒後には、

( ´・д・`) え──ッ…

っつー溜息やら期待を裏切られた声が。
…まぁ、単純にここでギロチンとか決まっちゃったら、
オートンの見せ場が全然無いまま終わりそうだし。

今度はオートンがやり返す。やられたらやり返す。
タックルでマットを叩き落して、今度は自らをアッピール。

…が、やっぱりブーイング。ぶーぶー! o(`ω´*)o

挙句の果てには、ブーイングが更にレベルアップして…

オートンS*CK!オートンS*CK!の大合唱。
ケラケラヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノケラケラ

すっかりご立腹なサラブレッドのオートン君。
そんなお約束なリアクションも、実に(・∀・)イイ!!

そんな訳で、反撃モードに切り替わったオートン、
リング中央でマットにボディシザース(胴締め)で、
マットのスタミナを削りにかかります。ぐいぐい。

…だけど、コレ、オートンが何回も何回もやるモンだから、
ちょっと途中で( ゚д゚)アキタヨ・・・。


胴締めでグイグイ〜


お約束のバイィ〜ン☆

長ーい胴締め祭をマットが抜け出し、マットの反撃。

とりあえず、写真の通り、これまたWWEの風物詩。
相手の足を持って、逆方向にバイーン!!
オートンはコーナーポストに頭からゴツーン。
グハ!(゜o゜(☆
何か物凄い勢いで飛んでるな、オートン…。
リアクションは相当大げさな方だしねぇ。
その辺は師匠のフレアー譲りという事か。

WWEでは当たり前なこの光景も、
日本ではほとんど見受けられない光景だったりする。

…まぁ、ぶっちゃけるとありえないんだけど(笑)


お?丁度いい感じの所にオートンが!

⊂⌒~⊃。A。)⊃ ぐったり

こ、これはさっきのリベンジを果たすチャーンス!
そんな訳で〜…

マット→ (/´Д`)/ 「あ”〜〜〜ッ!!」
ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ 「あ”〜〜〜ッ!!」


マットと会場のみんなの念願が叶い、
マットの十八番、ダイビングギロチンドロップ炸裂ゥ!

今度はこれが決まり、オートン大悶絶。

…むむう、この1枚もまたフライング気味だなぁ…。
もうちょっとクリーンヒットな瞬間を狙ったんだけどねぇ…。


今度は決まった「あ”〜ッ」


オーd後ろぉー!


これでやっとSMACKゲージが一個溜まったのか、
おなじみのこの体勢…ここでマットの必殺技、
ツイストオブフェイトを狙う!!
← щ(゚Д゚щ)カモォォォン!! な感じなマット。

…そういや、マットとオートンの必殺技って似てるなぁ。

マットのツイストオブフェイトは、最初相手の頭を
自分の腕で挟み、自らもジャンプして相手の顎、喉を
下に叩きつける技。
オートンのRKOはカウンター気味で相手の頭を掴んで、
ジャンプして相手の顎、喉を叩きつける。

…フィニッシュだけ見たら、結局同じな訳で(笑)


が、頭を抱えられた所でオートンは抜け出し…


すぐさまマットの頭を掴んでジャンプ…

RKO━(゚∀(゚∀゚(☆∀☆)゚∀゚)∀゚)━!!

の瞬間を写真パチリ!…が、やっぱ瞬間じゃねぇし!!
あ、でも比較的ちゃんと撮れてる方かしら…ブレてるけど。

と、とにかく、一瞬のスキをついてオートンのRKO!
マットは顔面気味に落下し、そのままカウント3を聞く事に。
終盤はほぼマットのペースだったのに、
ホントに一瞬で勝ってしまう辺りが王者たる所以か。

そんな訳でオートンがインターコンチネンタル王座を防衛。
”日本公演三日間全て防衛した”という経歴が、
オートンの経歴に新たに加わった事となりますねぇ。

…将来はロック並に化ける可能性があるこの男、
これからも皆様要チェキチェキチェキよ!!


起死回生のRKO!


この試合で印象に残った事は、オートンは全然普段通りだったなぁっつー事か。
日本初来日って事もあるし、もしかしたら多少緊張して動きもアレかなーと思ってたけど、
全くそんな事もなく、普段通りの悪者っぷりだったので、安心しますた。

にしても、マットが一日限りのベビー役ってのは、うーん…という感じはした。
俺としては、現地のRAWそのままの雰囲気を味わいたいし、
だからこそ、マットはヒールであったほしかったなぁ、と。そう思うですよ。
…単純にベビーの来日人数が少ないって事なんだろうけどね。
だったら、その分ブッカーTなりゴールダストなりランスなりバルなりのベビーを参加させて、
やっぱ「ベビー対ヒール」の構図は崩して欲しくなかったでつね。



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