さて、第1試合が終わってー…次は予定では「リコ対テスト」だったんだけど…。
フィンケル曰く…「WWE インターコンチネンタルチャンピオンシップ!!」
(lll゚д゚)ll゚д゚)Σ(゚д゚ll(゚д゚lll) な、なんだって──ッ!? まだ心の準備が…
つー訳で、急遽試合順が変更になり、第2試合で何とIC王座戦が。
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すっかりおなじみとなった、エヴォリューションの曲。
Moter Headの曲だから、案外早く浸透しますたね。
(HHHのあの曲歌ってるのもMoter Headだから)
その曲で、最初に入場してくるのはー…
日本初来日のランディ・オートン!!
ついにオートンが来日したワァ…! (n‘∀‘)η
前回のRAWの来日時は、確か怪我をしてて、
来日は見送られたんだけど、今回は無事に来日。
恐らく将来のWWEを支えるであろう、この若者。
多分こいつのファン層って、ほとんど女性だと思われ。
従って、男はこいつは基本的に嫌いだと思う(笑)
まぁ、元々ヒールだって事もあるんだろうけど、
なんか…態度が…ねぇ? |
まぁ、女性の声援以外は基本的にブーイング。
…女性の声援なんて、ほとんど聞こえなかったけどさ。
今ノリにノリまくってるオートン。何気にIC王者。
2003年12月PPV『アルマゲドン』で初戴冠した後も、
何とか防衛を続ける、いわゆる「負けないチャンピオン」。
そのIC王座のベルトを高々と掲げるオートン。
憎たらしさプンプンで、ブーイングの嵐。
ヒールとしての実績を順調に積んできてますな。
必殺技がはっきりしないウチはくすぶってたけど、
RKOという必殺技を編み出してからは、ブレイクしてまつ。
まぁ、真実を言ってしまえば…
ダイヤモンドカッターのパクリ。 |
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そして対戦相手は…
カタカタカタカタッ、カタカタカタ…
………。
タイタントロンが無ェから訳分かんねェー!!
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マティテュードキタ━━(゚∀゚)━━!!
2003年夏のSMACK組の来日興行、
「UNLEASHED IN THE EAST TOUR」にも来たけど、
その後にSMACKからRAWに移籍した経緯から、
今回の大会にもブッキングされたっつー訳ですな。
しかし、第1試合のクリスチャンといい、
この試合のマット・ハーディといい、
何故か日本人には受けてるんだよねぇ。
ヒールなのはヒールなんだけど、
基本的に「やられ役」ってのが決まってるから?(笑)
来日直前のRAWでも、ゴーバーにこれでもかってくらい
ボコボコにされてたし。マット、ご苦労様ぽ。 |
対峙する二人。
現地での立場でいうと、ぶっちゃけ二人ともヒール。
普通にいくと、対戦するはずが無い二人なんだよね。
まぁ、その辺ではレア度がある試合なんだけど…
(n‘д‘)η でも、どっちを応援して良いものやら…。
WWEの試合ってのは、「ベビー対ヒール」という形式が、
固く守られているのが伝統だからねぇ。
そうする事で、お客さんも感情移入しやすいし。
だからまぁ…この試合はこの点で、躊躇したけど、
どうやらこの場合はマットがベビー役っぽい。 |
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最初のお約束な展開から試合スタート。
…こらそこ、第1試合と一緒とか言っちゃダメッ!
ロープワークの後、タックルでオートンを叩きつけ、
その後ネックブリーカーでオートンを攻める。
オートン、たまらずリングアウト。
そこで、マットが大アピールでつ!!
…これで、マットがベビーなのは確定の様ですな。
でも、やっぱ何となく違和感があるんだよなぁ…(笑)
話逸れますが…今回、ベビーの人数が少ない。
つか、ブッカーTとか来いよ!前回来なかったくせに!!
「次こそは、必ず皆様の前で戦う事を誓います」
とかアナウンスしてたくせに!
o(`ω´*)oプンスカプンスカ!! |
久しぶりにベビー役をやってるからかもしれないけど、
マットの動きは良かったような気がする。アグレッシブ。
写真の通り、ベビーお約束の10カウントパンチ!!
…ベビーでもなかなかやらない、イニシエの技。
今時10パンチやるのはホーガンぐらいしか居ないよ(笑)
10カウントパンチと言えば、これまたお約束の、
パンチにあわせて10まで数えていくっつー例のアレ。
1…2…3…4…5…6…7…8…9……
9までパンチした後は、降りてオートンを呼び込み、
最後に渾身の力を込めて…オートンの額に一発!
10!! |
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もうアドレナリン全開のマットを止める事は出来ないぽ!
そんな訳で、得意技の一つ、
「あ”〜〜ッ!」の雄たけびと共に放つ、ギロチンを…
(( ⊂⌒~⊃。A。)⊃ )) そうはいかぬ!
と言わんばかりに、ゴロゴロとリング外へ退避なオートン。
俺も含めたお客さん全員で、マットの雄たけびと共に、
ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ 「あ”〜〜ッ」
と、叫んだのに。その数秒後には、
( ´・д・`) え──ッ…
っつー溜息やら期待を裏切られた声が。
…まぁ、単純にここでギロチンとか決まっちゃったら、
オートンの見せ場が全然無いまま終わりそうだし。 |
今度はオートンがやり返す。やられたらやり返す。
タックルでマットを叩き落して、今度は自らをアッピール。
…が、やっぱりブーイング。ぶーぶー! o(`ω´*)o
挙句の果てには、ブーイングが更にレベルアップして…
オートンS*CK!オートンS*CK!の大合唱。
ケラケラヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノケラケラ
すっかりご立腹なサラブレッドのオートン君。
そんなお約束なリアクションも、実に(・∀・)イイ!!
そんな訳で、反撃モードに切り替わったオートン、
リング中央でマットにボディシザース(胴締め)で、
マットのスタミナを削りにかかります。ぐいぐい。
…だけど、コレ、オートンが何回も何回もやるモンだから、
ちょっと途中で( ゚д゚)アキタヨ・・・。 |
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長ーい胴締め祭をマットが抜け出し、マットの反撃。
とりあえず、写真の通り、これまたWWEの風物詩。
相手の足を持って、逆方向にバイーン!!
オートンはコーナーポストに頭からゴツーン。
グハ!(゜o゜(☆
何か物凄い勢いで飛んでるな、オートン…。
リアクションは相当大げさな方だしねぇ。
その辺は師匠のフレアー譲りという事か。
WWEでは当たり前なこの光景も、
日本ではほとんど見受けられない光景だったりする。
…まぁ、ぶっちゃけるとありえないんだけど(笑) |
お?丁度いい感じの所にオートンが!
⊂⌒~⊃。A。)⊃ ぐったり
こ、これはさっきのリベンジを果たすチャーンス!
そんな訳で〜…
マット→ (/´Д`)/ 「あ”〜〜〜ッ!!」
ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ 「あ”〜〜〜ッ!!」
マットと会場のみんなの念願が叶い、
マットの十八番、ダイビングギロチンドロップ炸裂ゥ!
今度はこれが決まり、オートン大悶絶。
…むむう、この1枚もまたフライング気味だなぁ…。
もうちょっとクリーンヒットな瞬間を狙ったんだけどねぇ…。 |
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これでやっとSMACKゲージが一個溜まったのか、
おなじみのこの体勢…ここでマットの必殺技、
ツイストオブフェイトを狙う!!
← щ(゚Д゚щ)カモォォォン!! な感じなマット。
…そういや、マットとオートンの必殺技って似てるなぁ。
マットのツイストオブフェイトは、最初相手の頭を
自分の腕で挟み、自らもジャンプして相手の顎、喉を
下に叩きつける技。
オートンのRKOはカウンター気味で相手の頭を掴んで、
ジャンプして相手の顎、喉を叩きつける。
…フィニッシュだけ見たら、結局同じな訳で(笑)
が、頭を抱えられた所でオートンは抜け出し… |
すぐさまマットの頭を掴んでジャンプ…
RKO━(゚∀(゚∀゚(☆∀☆)゚∀゚)∀゚)━!!
の瞬間を写真パチリ!…が、やっぱ瞬間じゃねぇし!!
あ、でも比較的ちゃんと撮れてる方かしら…ブレてるけど。
と、とにかく、一瞬のスキをついてオートンのRKO!
マットは顔面気味に落下し、そのままカウント3を聞く事に。
終盤はほぼマットのペースだったのに、
ホントに一瞬で勝ってしまう辺りが王者たる所以か。
そんな訳でオートンがインターコンチネンタル王座を防衛。
”日本公演三日間全て防衛した”という経歴が、
オートンの経歴に新たに加わった事となりますねぇ。
…将来はロック並に化ける可能性があるこの男、
これからも皆様要チェキチェキチェキよ!! |
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この試合で印象に残った事は、オートンは全然普段通りだったなぁっつー事か。
日本初来日って事もあるし、もしかしたら多少緊張して動きもアレかなーと思ってたけど、
全くそんな事もなく、普段通りの悪者っぷりだったので、安心しますた。
にしても、マットが一日限りのベビー役ってのは、うーん…という感じはした。
俺としては、現地のRAWそのままの雰囲気を味わいたいし、
だからこそ、マットはヒールであったほしかったなぁ、と。そう思うですよ。
…単純にベビーの来日人数が少ないって事なんだろうけどね。
だったら、その分ブッカーTなりゴールダストなりランスなりバルなりのベビーを参加させて、
やっぱ「ベビー対ヒール」の構図は崩して欲しくなかったでつね。
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