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試合開始前、勇ましい歩みでリングに向かう、
ご存知WWE最上級レフェリー、アール・ヘブナー。
よく試合中に選手と選手の間に巻き込まれたり、
選手の放った技が間違って当たってしまって失神したり、
走ってきた選手とぶつかってリング下に落下したりと、
まさにその動きは芸人の域まで達してます(笑)
さすがにみんなヘブナーの事を知ってるので、
へブナー登場時は物凄い歓声。いやホントに。
そしてその歓声に、コーナーに登って答えるヘブナー(笑)
いやもうスゴイ勢いでコーナーに登るから、
めちゃくちゃ面白かった。アンタ最高だよ。 |
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レフェリーのヘブナーに続いて入場してきたのは…
”生ける伝説”こと、リック・フレアー!
アメプロ界では一番尊敬される人物でもあります。
世界王座(旧WCW王座)を腰に巻く事、16回(!)
統一世界王座(旧WWF王座)を2回戴冠したという、
知名度・実績共に、まさに”生ける伝説”。
長いプロレスの歴史の中でも、これだけベルトを巻いた人間
ってのは、まさしくフレアーぐらいです。
…ただの白髪のジジイと思ったら大間違いッスよ?
(でも今は年のせいもあって、そりゃもう弱いですが) |
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フレアーがリングイン。
さすがに日本に何度も来日していたフレアー。
知名度で言ったら、知らないヤツなんて居ませんね。
観客はほぼ全員スタンディングオベーション。
色々と挨拶をした後(分からなかった…)、
最近のフレアーのお気に入り、バティスタを呼び出す。
…別に”お気に入り”っつったって、アレですよ。
801の香りがするとか、「僕達ずっと友達だよね」とか、
そんな艶かしいモノじゃないですよ、そこの奥様。 |
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フレアーの呼び込みで姿を現したバティスタ。
写真だとブレちゃっててちょっと分かりづらいけど、
そりゃあーもう素晴らしい肉体の持ち主。しかも顔も男前。
まだWWEでデビューして一年も経ってないのに、
最近メインを張る事が多くなってきているという、
まさに育ち盛りで売り出し中のヤングマン。
…その割に、試合の組み立て方はヘタクソなんだけど(笑)
のっしのっし、って擬音がピッタリな感じ…? |
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お師匠のフレアーと顔を合わせるバティスタ。
バティスタと言えば…とある事で日本のWWEファンから、
興味を持たれたという事で有名か。
写真では分からないですが…写ってるバティスタの左腕。
二の腕辺りに、タトゥーが入れてありますねえ。
あのタトゥー、どんなのかと言うと…
天
使
って入れてあるんですよこれがまた!
…みんなが思う事はこれでもかって程分かってます。そう…
どっからどう見ても天使じゃねぇ! |
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続いて、恐らく今日一番盛り上がったであろう時。
観客が一斉に立ち上がり、その男の入場を待つ…。
HHHキタ━━━━(;゚∀゚;)━━━━!!!!
ついに来たよこの男が!!
ロック、ストンコ、テイカーに次ぐ大物。
しかも、今まで一度も来日してなかったんだから、
HHHの登場たるや、スゲエ盛り上がりですよぉぉ!
聞きなれたモーターヘッドの”The Game”が、
この時ばかりは新鮮に聞こえたって話だぜハニイ。
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HHHの入場と言えば…もちろんコレ。
水吹きキタ━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━!!!!
某所では、事前にHHHが水を吹く場所とかを予想したり、
水を吹く前にペットボトルをどこら辺に投げるとか、
過去一番投げられた回数が高い場所をリストアップしたり…
たかが水をぶーって吹いてるだけじゃないんスよ!
この光景、TVでは何百回と見てきましたが、
生で拝めたっつーのは、こりゃもう嬉しいばかり。
恐らくこの時点で数人が失禁したと思われ。
ウフ…そんなボクも、も・ち・ろ(自主規制)
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水を吹いてリングに上がった後は…お約束のコレ。
ヽ( ゚Д゚ )ノ 「がおーーーーーーっ」
ヤベエ。最高にカッコ良すぎる…ッ!!
しかもラッキーな事にちょうど写真撮影者が座ってる方向に
アピールしたから、こんなイイ写真が撮れたし。
いやー、ベルト姿が似合うねホントに。憎いよコノコノッ。
きっとSS席のヤツは死ぬほど良く見えたんだろうなあ…。
いいなぁ…俺もSS席で見たかったなぁ……。
でもSS席を取る為に、わざわざファンクラブに入るなんて、
俺はゴメンだね。 (゚∀゚ )y-~~
…数年後にはそうも言ってられなくなる(゚∀゚)ヨカーン
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そして対戦相手チームの入場。
まずは先陣を切ってケインの入場!!
ケインの入場時は、入場ゲート付近に炎が立ち込めるのが
お約束なんですが…代々木は火気厳禁…。
なワケで、照明を赤くする事で何とか逃れようとしたらしい。
でも… ( ´・д・`) えー
ケインに関しては、前回の横浜アリーナにも来日したので、
俺個人としては、そんなに新鮮な感じはしなかったけど…。
でもデカイねやっぱ生で見ると。 |
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ケインの入場の後…聞きなれつつあるサイレンの音が!
ぷわーん… ぷわーん… ぷわーん…
( ゚∀゚) 何の音だこりゃ(笑)
つーワケで、WWEデビューしてわずか三ヶ月ですが、
既に馴染みつつある独特な雰囲気をかもし出すコイツ。
スコット・スタイナー ( ゚∀)キタ!!( ゚∀゚ )キタ━━━
相変わらずブレててすみませぬ。 |
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おおうッ!? これは良く撮れてるワァ!!
写真撮影担当、非常にグッジョブ!! (*^ー゚)b
そうそう、こーやってコーナーに登ってアピール。
しかし、とことんこっち側に座ってた人達はラッキーだな。
俺はこっちとは逆方向から見てたんで、後ろ姿ですよ。
しっかしコイツの筋肉…スゴすぎ。
良く言えばジェネティック・フリーク。突然変異体。
悪く言えば薬漬け。(笑)
あー、俺この時初めて知ったんですが、
スタイナーってデベソだったのね。 (*‘ω‘ *)ぃゃん |
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スタイナーがアッピールしてる最中のHHH。
「ハイハイ…さっさとアピール済ませてくれい」
な感じがしていい感じ。
しかし、みんなアピールしてるスタイナーを見てるけど、
すぐそばをHHHが歩いてる事の方がすごくないか?
日本のプロレスなら真っ先にペチペチと触るでしょうが、
なんかそーいう事をしたヤツ、あんま居なかったようで。
…やっぱ近くで見ると恐いんだろうか。
ヽ(ヽ´Д`)ヒイィィィ!! (゚∀゚ ) ヒイィィィ!!(´Д`ノ)ノ
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両チームがリングインしたところで、試合開始な雰囲気。
上級レフェリーのヘブナー。段取り良く各人のボディチェック。
これはルールとか反則するなよとか言ってる最中ですな。
しかし。みんな気づいてたとは思うけど。
スタイナー…小っさ。
あ、すみません、訂正訂正。
他の連中がデカすぎる。 |
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ライバル関係の、スタイナー対HHHの構図を期待したけど、
さすがに最初は観客を焦らしプレイ。 ( ;´Д`)いやぁん!
ケインとバティスタもライバル関係にあるので、
今回のこのマッチメイクになったと思うんだけど、
見事にすれ違っちゃったねこれ。
ま、それがWWE側の目論みなんだろうけど。ウフフ。
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と思ったら、開始後なんとSTFを繰り出すスタイナー!
そしてSTFの後は、予想もしなかったドラゴンスリーパー!
この辺は、本人大会後のインタビューで、
「あれは日本人向けにやってみた。」
と言ってましたね。あぁ、やっぱりそうかと俺も思ったり。
実はスタイナー、過去に新日本プロレスに数え切れない程
来日してます。有名な”スタイナーブラザーズ”で。
純プロしかしらない人でも、スタイナーの名は聞けば必ず
分かるっつーくらい日本でも有名。
だけど、その時はまだ黒髪ロングで地味なヤツだった(笑)
美味しいトコロはみんな兄貴(犬)が独り占めだったしなぁ。 |
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両者タッチして、今度はHHHとケインの攻防に。
これは数年前から見慣れた光景というか。
もちろん生で見るのは今回が初だけど、
TVで俺が見始めた頃からの光景なのでつよ。
唯一変わった事と言えば…そうだなぁ……
HHHが当時より更にマッチョになってることと、
ケインがだんだん皮膚を露出してるっつーことか。
昔はケインは”全身に火傷跡がある”って理由で、
ほぼ全身タイツだったのにねぇ。 (゚∀゚ )y-~~~
時代の流れをしみじみと感じる俺。 |
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よくある両者手四つの攻防。レスリングの基本というか。
誰がどう見ても、タッパがあるケインの方が有利。
まーHHHもそうとう力はあるけど、やっぱ、ねぇ。
力勝負に物凄い興味をそそられるのか、
俺も混ぜてと言わんばかりのスタイナー。
バティスタは( ´_ゝ`)フーンな感じ…? |
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くっそぉ!力じゃテメェには勝てネェヽ(`Д´)ノウワァン!
…かどうかは知らないけど(笑)、力比べから早くも
打撃戦に移行するHHH。パンチパンチパンチ。
…だけど、ケインはあんま効いてないみたいな感じ。
まぁ、打撃でも正直HHHに勝ち目はないんだけどさ(笑)
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反撃を開始するケイン。あーぁケインに火付けちゃった…。
反対コーナーに押し戻されるHHH。そしてパンチの連打。
フラフラとよろめくHHHに対して、トドメのアッパー炸裂!
HHHは見事吹っ飛び、見ての通りダウン。
HHHは受けが上手いねマジで。見てるこっちも飽きない。
まあ、師匠に似たんだろうなぁ…(笑)
ロックが登場するまで、業界一のリアクション芸人だった、
リック・フレアー御大様が師匠だからな!!
…ま、あそこまでオーバーアクションする必要もないけど(プ) |
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HHHに対して更にビッグブーツまで出すケイン。
おいおい…相変わらずHHHは技受けまくりだな…。
やられっぷりがあまりにもいいモンだから、
相手も調子に乗っていっぱい技だしちゃうんだろうか(笑)
やー、でもケインのビッグブーツって…(・∀・)カコイイ!!
日本でも有名な某ジャイアントBさんに比べると…
明らかに蹴ってるしな。
ジャイアントさんのは ( ゚Д゚) 「ほれ」 って感じ?w
…なんでジャイアントさんの話が出てきたのかアレですが、
とにかくケインの技は一つ一つが説得力があるってコトで。 |
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そしてついに観客が期待してたHHHとスタイナーの絡みが!
…絡みって書くと、どうもアレだな…。ま、ともかく。
難敵のケインでは勝ち目がなかったHHHだけど、
ちょうど闘いやすいスタイナーと絡み出した途端、
自分のペースを掴んだHHH。弱い者イジメ大好き。
てゆーか、スタイナーって見た目スゲエ強そうなんだけど…
思いっきりスタミナないよねこの人(笑)
試合開始後5分くらいでゼイゼイ言ってる時もあるし。 |
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バティスタがリングインし、ケイン対バティスタの構図に。
この二人の攻防はそりゃもう見ごたえバッチリ。
・お互いデカイ。
・お互い力技勝負。
こういう二人が激突!ってんだから、会場も沸くのなんの。
「おぉぉ〜〜〜」
ばっかりだった気がするこの試合(笑)
バティスタにフライングクローズラインをカマそうとするが、
コーナーに登った所でHHHに邪魔され股間強打。
…このケイン、ホント痛そう…。 |
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ケインが弱ったと見るや、すぐさまバティスタとタッチ。
さすがHHH。ズル賢さも団体一。 アーヒャヒャヒャ(゚∀゚)ノ
股間強打で弱っているケインに、容赦なくストンピングの嵐。
ををを、HHHがケインを押してる押してる。珍しい(笑)
立場的にはヒールなHHHだけど、観客的にはベビー気味。
そりゃあねぇ。今まで見たかったスターだからねぇ。
構図的にはヒールがベビーをいたぶってるんだけど、
HHHに対する応援の方が多かったような。 |
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そして照準をケインの足に定めるHHH。
膝に膝を落としたり、エルボーを叩き込んだり。
む…? この流れは誰かに似てるぞヲイと思ってたら…
フレアーばりの足四の字固めキタワァ━(n‘∀‘)η━ !!
師匠のフレアー直伝の足殺し。
古来から伝わる伝統的な足への間接技、足四の字。
ちょうど写真もフレアーがそれを見つめるという、
何だか味のある写真に仕上がってるじゃないのさ!!
( ゚Д゚)ウマー。 |
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と思ったらひっくり返された━(;゚∀゚)━!!!
恐らく大多数の人は知ってるとは思うけど、
足四の字固め、かけられた方がこうやってひっくり返すと、
かけた方が逆に痛くなるという、あら不思議な技。
「またまたぁ…どうせまた演技なんでしょ?もうー」
とか言ってるそこの萌え萌えな17歳女子高生ッ!!
私u-e。足四の字固めを実際に友人にかけて、
「ちょっと試したいコトがあるんだけどさー」と言いつつ、
相手にひっくり返ってもらった漢ですよぉおッ!?
感想。死ぬほど痛かった (´Д⊂グスン |
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HHHの執拗な足攻めから何とか逃れたケイン。
戦いたくてウズウズしてたスタイナーとタッチ!!
暴れまくるスタイナー。怯えるHHH(笑)
得意技…というかスタイナーの場合、標準技に近いが、
フロントスープレックスでHHHを投げまくり。
たまにしか見せないノーザンライトも出すスタイナー。
そして…おおっ!? こ、この体制は……ッ!!
SSD(スタイナー・スクリュー・ドライバー)か──ッ!?
日本で活躍してた頃に開発したという、世にも恐ろしい技。
ナニがどう恐ろしいのかと言うと、
ブレーンバスターの要領で担ぎ上げ、そこから…
パイルドライバーで脳天から真っ逆さまに落とす。
( ゚Д゚) ・・・
(((( ;゚д゚)))アワワワワ
首への攻撃に対してウルサイWWE。許す訳がない(笑)
見ての通りバティスタがカット。HHH生き延びる。 |
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カットに入ったバティスタを蹴散らそうとケインがリングイン。
バティスタを攻めてると、後ろからHHHが攻撃!
さらにHHHの必殺技、ペディグリーの体制にィ!?
…と思ったら、これはケインがショルダースルーで返す!
そしてフラフラと立ち上がるHHHに対して…
ケインの必殺技、チョークスラムが炸裂!!
キタ━━━━(゚(゚∀(゚∀゚(☆∀☆)゚∀゚)∀゚)゚)━━━━!!
が、足を散々攻められていたケイン。
必殺のチョークスラムはやや不完全になってしまう。
そしてカバーに入るも…HHHはカウント2でキックアウト!
うぅむ…やはりチョークスラムが完全じゃなかったからか…。
スタイナーはスタミナ切れでダウンしてます(笑)
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勝機と悟ったケイン、チョークスラムをもう一発狙うが…
迫るケインの手をかわし、必殺のペディグリーの体制!
そして今度こそペディグリーをヒットさせカウント3!!
ありゃりゃ〜…終わっちゃったかぁ、という感じの溜息。
会場から結構そんな溜息が聞こえたような気がする。
ケインならペディグリー返してくれると思ったのにねぇ…。
スタミナ切れだったスタイナーが蘇生したが時既に遅し。
ぐたーっと横たわるケインを心配しつつ、
HHH達を睨み付けるスタイナー。
…もうちょっとスタミナつけような。
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前回の横浜の時は、メイン戦終了後、ロックとジェリコの
トークバトルが何と30分も続いたので、
今回はナニがあるのかなぁ…と期待胸に膨らませてたのに、
さっさと引き上げるHHH一味。
《゚Д゚》ゴラァァァァァァァァァァァァア!!
そりゃねぇよヲイィィイイ!!
…というか、何となく、もしかしたら、だけど…
HHHってあんまり日本来たくなかったんじゃ…。
なんつーか、あんまりやる気がないというか。
だからこそさっさと帰っちゃったような気もするし。
まぁ翌日も大会があるって事で帰ったのかもしれんけど。 |
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さっさと引き上げてしまったHHH達とは対照的に、
観客の声援に答えるスタイナー&ケイン。
でも…この人らって喋りそんなに得意じゃないぽ!!(笑)
まぁ比較的スタイナーは喋れる方だけどさー…。
しばらく経ってもHHH達が一向に帰ってこないので、
「あー…これでホントに(・ー・)オワッタナ…」
という空気を他の観客も分かったのか、
残ったスタイナー&ケインに大きな歓声を送りますた。
さすがに何にもナシってのは気の毒と思ったのか、
スタイナーがマイクを持って…
「Holla!! If Ya Hear Me!!!」
と、決め台詞の観客と共に叫んで退場していきますた…。 |
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さて、今回のツアーがこれで終わったワケですけどー…
うーん…なーんか不完全燃焼。心身が全然燃え尽きてない。
前回の横浜の時は、「もう全身全霊燃え尽きますた…♪」という充実感があったのに、
今回はちっともそういった充実感がない。ううむ、これは一体……。
考えてみるに、理由は二つくらい思いつくんですけどね、ええ。
一つは、単純にメインイベントでヒールが勝利してしまったこと。
が、前回の横浜のメインでも、ヒールのジェリコがベビーのロックを下したんです。
じゃ、何故今回はこう思ってしまったのか、と。それは…
試合後のボーナストラックが全く無かったこと。
ジェリコは試合には勝ったものの、ボーナストラックではロックにやられて、ハッピーエンド♪
つまり、ジェリコは”試合に勝って勝負に負けた”というか、そーいった終わり方だったんですよ。
だから、結果的にはロックヽ(´ー`)ノマンセーになり、いい終わり方になったんですねー。
が、今回は↑を読んでもお分かりの通り、全くボーナストラックがなし。
ベビーが負けてリングに取り残され、そしてそのままベビーも退場し終了、と。
これじゃぁ……ねぇ?
折角数少ない日本での公演なんだし、もうちょっとサービスして( ゚д゚)ホスィ…と思った。
そしてもう一つの原因。ぶっちゃけこれが一番大事だと思ったんだけど、
客がテンション低すぎ。
前回の横浜は、本当にWWFが大好きな人達だけが集まって開催された感があるんスよ。
今までWWF見てきたけど、現地まで行って見に行くまでの覚悟がない。資金がない。
そういった人達が、念願叶ってついに…! という雰囲気だったんです。
でも、今回のお客さんの雰囲気を見ると…何か日本の会場のソレと全く一緒な感じ…。
あくまで俺が座ってた付近だけの話になってしまうんですけどね。
ほら、日本のプロレスの試合って、試合中はずーっと静かじゃないですか。
たまに拍手したりとか、声出したりとか、その程度で。
…全くそーいう感じだったんですよ、俺の座ってた付近の人達って。
更に驚くべき事に「WWEに関する知識が無いんじゃないか!?」という人達まで…。
「ベビーには声援、ヒールにはブーイング」という基本概念すら理解していない人達。
そして応援はそっちのけで、延々と写真ばっかり取ってる人達。
まぁ…WWEをどう見るかは人それぞれだと思う。それに対して文句言ったりする権利もない。
だけどさ、WWEを精一杯楽しむ為には、やはり現地のノリそのままになる事が一番だと思ったり。
大体WWEを見ていれば、自分が会場でどーいう行動をすればいいかくらいすぐ分かる。
それが分かってない、という事は、興味本位で見にきたというのがモロバレですよ?
俺みたいな、ねっからのWWE好きの人間だって居るんス。
俺はたまたまチケット取れたから良かったけどさ、
今日来たくても来れなかった人がいっぱいいるんですよ。マジで。
そーいった人達の事を考えてやって下さい。
つっても、「初心者は来るな。玄人だけ来いやщ(゚Д゚щ)カモォォォン」とも言いません。
ただ、興味本位じゃなくて、本当にWWEに対して熱があるという人に来て欲しいでつ。
俺達ファン一人一人が、「心の底から楽しもう」という思いがあれば、
おのずと試合も盛り上がるし、雰囲気も出てくる。
とにかく、これから定期的にWWEが日本にやってきて公演する訳だから、
WWEのスーパースターから見ても嫌がられないような、そんな雰囲気にしていければいいと思うぽ。
…なんだか偉そうな事ばかり書いてしまいましたが、素直に思った事を書いてみますた。
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大会終了後、外に出て記念撮影。
(/ω\)ハズカシーィ
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